カルチャーショックな毎日

大分県別府市にある超グローバルな大学、立命館アジア太平洋大学(通称:APU)に通う私が思ったこと

ラマダン始めました

今年のラマダンが5月17日から始まりましたね〜。

 

毎年イスラム教の人たちが、貧しい人たちの気持ちに共感するために行っているラマダンですが、今年は私も一緒に参加してみることにしました!

 

きっかけは、バイト先にいるウズベキスタン人の友達。

 

ウズベキスタンイスラム教徒が多数を占めていて、(私の感覚では)他の国に比べ結構熱心に信仰している国。

 

そんなウズベキスタンから来た友達に聞くと、なんと毎年ラマダンを楽しみにしているそうで、ラマダンは健康に良いとかなんとかとも言っていた。

 

、、、いやいや、そんなわけないじゃんね〜!

 

なぜならラマダンには断食というものが課せられている。これは、日が出ている間は飲食を一切断つということだ。

そう、飲食。食べるのを我慢するならまだしも、水を飲むことさえ禁止されている。

絶対体に悪い。うん、絶対体に悪い。

 

それなのに、「水は体の巡りを良くするから必要なんだよ」といくら説明しても、彼らはラマダンは健康に良い!の一点張り。

 

うむー。そんなこと言われたら、気になってしまうじゃないか。(多分絶対違うけど!)

まぁ今しか経験できないだろうし、ちょっと試しにやってみるかー!

...ということで、今回挑戦してみることにしたのである。

 

 

ちなみに5月17日から始まったので、もう始めて二日が経過している。

 

朝3時頃に起きて、夜に作り置きしておいたスープを飲み、水を飲み、とにかく水分重視で摂取をし、寝る。

 

そして8時頃再び起き、朝水を飲みたいのを我慢し、(でもうがいをする事で若干喉を潤し)(飲み込んではないからセーフと信じたい)、学校に行く。

 

学校では一切ご飯・飲み物を買わず、空きコマは図書館で気を紛らわす。

 

キャンパスでイスラム教の友達を見つけたら、話しかけ励ましてもらう。

(みんな大抵もう慣れてるから大丈夫〜とか言ってる。え!)

 

そして日没時間になるちょっと前に水を買い、時間になったと同時にがぶ飲みする。

もう、この時の水って言ったら!

水が体内に流れ、染み渡っていくのをしみじみと感じる。うーん、美味い!

 

そして家に帰り、夜ご飯を食べる。(スープ)

 

 

まだ始めて二日目だからか、ちょっと辛い。

昼過ぎぐらいになってくると、頭がぼーっとしてくる。

お腹は鳴るし、もう無意識に水飲も〜とかって考えちゃったりする。(いかんいかん)

 

そう、とにかく水を飲めないのが辛いのだ。

必死に唾を飲み込んで紛らわすけど、目の前で水滴がつくほど冷えひえの水を飲んでるのを見ると、くっそ〜って思う。

だからもう、飲んでる人を見た瞬間に目を反らす。さっ。

 

 

とまぁ、今はこんな感じです。

 

無理しない程度に、頑張ってみようかなー。

 

ほんじゃ!